経穴(ツボ)の暗記は、鍼灸学生にとって大きなハードルのひとつです。
「数が多すぎて覚えられない」「せっかく覚えてもすぐに忘れる」といった悩みを持つ人も少なくありません。
本記事では、経穴が頭に入る勉強法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
経穴を覚えるための勉強法4選

経穴は全身に361もあり、丸暗記で乗り切るのはかなり大変です。
そこで、覚えるストレスを減らして、ラクに頭に入る方法をまとめてみました。
それぞれの方法に特徴があるので、自分に合いそうなものから試してみてください。
①覚える範囲を絞る
経穴は全身に361個もあり、丸暗記しようとすると挫折しやすくなります。
まずは部位ごとに分けて経穴を覚えるのが効果的です。
まずは勉強範囲をしぼることで、ストレスを感じにくくなり、学習が習慣化しやすくなります。
②自分の体・イラストを使って暗記する
漢字ドリルのように書くだけで覚えるより、「見て・書いて・声に出す」ことで、暗記がぐっとラクになります。
たとえば、体のイラストに経穴を書き込んでいくと、ツボの位置が視覚的に整理され、覚えるストレスも軽減されます。
さらに、自分の体を触りながら「ここが合谷」「このあたりが肩井」と声に出して確認すると、感覚と記憶が結びついて、より頭に残ります。
③ゴロ合わせで覚える
ツボの名前を、一つずつ覚えるより、ゴロ合わせでまとめて覚えた方が効率的です。
リズムやイメージのあるゴロを使えば、記憶に残りやすくなります。
先生や先輩に聞いてみたり、「国試 黒本」に掲載されているゴロ合わせを参考にして、自分に合う覚え方を見つけてみてください。
④youtubeの音声学習で覚える
YouTubeの音声学習は、勉強を始めるエネルギーがないメリットがあります。
いまのYouTubeでは、ゴロ合わせや替え歌など、覚えやすい工夫が詰まった動画も多く、暗記に役立ちます。
移動中や寝る前など、ちょっとしたスキマ時間に取り入れるだけでも、暗記の助けになります。
記憶力を高める方法

経穴は全身に361個もあり、ひとつひとつ覚えるのは大変です。
そのため、この記事では、覚えやすく、記憶に残りやすい勉強法をいくつか紹介していきます。
①ひたすら問題をとく
効率よく、短時間でたくさん覚えたいなら、「とにかく問題を解く」が鉄則です。
読むだけのインプット型学習は、脳への負担が少ないぶん、記憶に残りにくいと言われています。
問題を解くアウトプット学習は「思い出す負荷」がかかるぶん、記憶が定着化しやすいです。
②25分勉強して5分休憩する
人の脳には集中できる時間に限りがあり、限界を超えるとパフォーマンスが激減します。
そのため、ダラダラと長時間続けるよりも、25分集中+5分休憩といったリズムを意識した学習法のほうが効果的です。
短い休憩を挟むことで脳と気分がリフレッシュされ、集中力を保ちやすくなります。
③1日後、1週間後、1カ月後に復習する
人の記憶は、時間が経つほど急激に忘れていく傾向があります(エビングハウスの忘却曲線)。
1日後・1週間後・1カ月後に復習のタイミングをとることで、知識が長期記憶として残りやすくなります。
繰り返し思い出そうとすることで、脳は「これは大事な情報だ」と判断し、記憶に残りやすくなります。
まとめ
経穴の暗記は、量が多くて大変ですが、やり方次第でぐっとラクになります。
自分に合った覚え方を取り入れながら、記憶に残る工夫を重ねていくことが大切です。
焦らずコツコツ取り組めば、経穴の知識はしっかり身につきます。今日からできる方法を、ぜひ一つ試してみてください。



















