
令和8年3月15日(日)、公益社団法人 日本鍼灸師会 学術・研修委員会主催による「第7回 医療連携講座」が大宮呉竹医療専門学校にて開催されました。
今回は“肩関節疾患”をテーマにした1日集中研修で、現地60名・オンライン70名、計130名が参加。
申込段階で対面枠が満席となるほど注目度の高い講座となりました!

日本鍼灸師会 学術委員長 河原 保裕 先生
講座詳細
日 時 :2026年3月11日(水) 10:00~17:00
場 所 :大宮呉竹医療専門学校
参 加 者 :現地参加60名、オンライン参加70名
講座内容|多職種が語る「肩関節疾患」のリアル
講義では、整形外科医、鍼灸師/理学療法士、鍼灸師がそれぞれの専門的視点から登壇し、肩関節疾患の鑑別、鍼灸治療と運動療法の適切な選択、医療機関との連携の重要性について解説が行われました。
整形外科医による「症状から見る肩関節疾患の鑑別」
肩の痛みの背景にある疾患をどう見極めるか、治療適応の判断や紹介のタイミングなど、臨床で欠かせない“安全管理の視点”が丁寧に解説されました。
鍼灸師・理学療法士による「肩関節へのアプローチと現場復帰までのケア」として、運動療法と鍼灸をどう組み合わせるか、現場復帰までのプロセスをどう支えるかなど、実践的な内容が多く解説されていました。
なかでも、治療適応の見極めや紹介判断などといった臨床現場で求められる安全管理の考え方が印象的でした。

実技 | 「ピコリナ」を用いた肩関節へのアプローチ
山口 智 先生による「ピコリナ」を使用した実技供覧が行われ、肩関節疾患に対する具体的な使用方法を実演していただきました。
また、会場内ではセイリンなどの企業ブースが展示されており、参加者からは質問が飛び交うなど、真剣に見入っている様子でした。
学生の参加も多数、充実した学びの1日に
大宮校をはじめ、呉竹学園の学生や他校の鍼灸学生も多く参加。
将来の臨床を見据えた積極的な姿勢が印象的で、質疑応答でも活発なやり取りが見られました。
「鍼灸免許を取るだけでなく、日々の情報収集や学びが欠かせない」
そんなメッセージが自然と伝わる講座となり、学生にとっても大きな刺激になったようです。

日本鍼灸師会 会長 中村聡先生
鍼灸師に求められる“これから”
今回の講座を通して、鍼灸師には施術技術だけでなく、
- 鑑別力
- 医療機関との連携
- 患者への説明力
- 安全管理の視点
といった総合的な力が求められていることがわかる機会でした。
鍼灸業界発展のために役立つ充実した1日でした。



















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